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雑誌「倉式」の取材・編集日記です。
by type-kura
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午前中は茶屋町へ出かける。
おいらが生まれた頃
早島・倉敷は日本で1番のいぐさの産地だった。
社会科の授業でもそう習った。
そして40年のうちに
そのいぐさを生産する農家は1軒だけとなった。
畳は日本文化を代表する産品であるのに…
半世紀の内に消えようとしている。
吉備の国がいぐさ発祥の地と聞く。
気候・風土に根ざした本物のものづくりも
今の消費経済の中で
どんどんと消えて行こうとしている。
そんなイグサ関連の会社の前で
イグサが鉢で育てられていた。
お昼はいつものいづも屋で
内田氏と同席。
明日の七夕には
江戸の頃から行われている愛宕山の祭事がある。
そんな話をしながら
温かい山かけそばを撮り直しのため頂く。
そしてそばメニュー完成!
帰りにジェミニのウインドウに飾られている
アイアンマンをパチリ。
夕方から福山から訪ねてきてくれた旧友と
くまゴローさんの3人ですみれで食事。
おっさんたちの悪巧みは深夜まで続く…。
そんな、ものづくりについて考える1日…。
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