目が覚めたのは夜中の2時半、遠足の子供の様というわけではない。
昨日のワインの所為だ。最近、中途半端にお酒を飲むと夜中にパッと目が覚める。
それからゴソゴソしていると6時半にタヌキネコから8時に着くとメールが…
8時半に駅へ迎えに行く約束していたのに早い電車に乗れそうだからとのこと。
7時に帰宅して朝食をとっていると7時半に「着いた」とタヌキネコからメールが…。
急いで駅に行くが見当たらない。電話すると事務所の前にいるとのこと…。
ピックアップして時間が早まったのでくまゴローに電話すると、「まだ出れん!」
あそりゃそうだ。朝の1時間は大変なのよね。
30分ほどCSで時間をつぶして、ようやく合流し、TさんのところへGO!
「眠い…」
9時には到着!今日の内容は5体のガチャマシーンから4体を仕上げる。
(1体は梱包を開けてみたら窓が割れていた)
購入していたガチャマシーンは12体。先に4体は人手に渡った。
綺麗なものから出て行ったので、200円設定のものはかなり老朽化しているものばかりが残った。
さあ!どうしようかと…中の汚れも目立ったので、まずは1体ばらす事にした。

慎重に1体ばらすと大体の構造が理解できたので
5体ともばらして洗浄!

Tさんは自動車修理・板金塗装を生業にしているので、工具・作業環境は最高!

午前中には下吹きをしたいと皆でがんばって下地塗りまで完成させて午後2時にお弁当を食べた。
普段、座って仕事をしているおいらは、久々の立ち仕事と寝不足(とメタボ)で午前中で既に疲れ気味。

これは下地塗りだけしたものです。これだけでも蘇ったのが分かりますよね。
午後からはTさん大活躍であのくすんでいた1体8500円のガチャマシーンが
見事に蘇った!新品で35000円という元祖ガチャマシーン以上の高級感!
…に2体は仕上がった。(くまゴローさんとタヌキネコさんの2体)
おいらのマシーンはエイジング塗装を施した為、不評!
皆から散々いじられた。(まあ、持ち帰ってからも、もうひと手間加えるのでこんなもんだ!)
どんな仕上りかは、当日111匹の龍の末裔にてご確認ください。
作業完了で夜の11時、タヌキネコとくまゴローを送って家に戻ると12時を回っていた。
眠くて…ふらふらになって帰宅。ドロのように眠りました。
Tさんのおかげで1日で終わったのは本当に感謝、感謝だ。ありがとうございました。
夕刻からは朧堂さんと取材へ…。

Nホテルにて2009「蔵と名画」特別企画
シニアソムリエが誘う名画とフレンチの饗宴へ行ってきました。

大原美術館の名画をモチーフにフレンチをいただくという企画「蔵と名画」はもう5回ほど
開催されてきたようですが、今年は雑誌「倉式」vol.05のバー特集でも取材協力してくれた
BAR Bamboo Grassの林さんのシニアソムリエ資格取得記念ということで、
名画をモチーフにしたフレンチに更に林さんがワインをセレクトするという企画。
7品の絵画と7品の料理に7品のワイン。

絵画と料理にあったワインの選択は、さすがシニアソムリエ!
林さんの腕のみせどころ…。堪能させていただきました。

絵画は本物を持ってくるわけには行きませんので
スライドによって解説をしてくれます。

絵画:カリエール「想い」
料理:帆立貝とイカ墨のテリーヌ、アルザスワインのジュレを添えて
ワイン:アルザス リースリング キュベ ドレイ エクサ ポール・ジャングランジュ

絵画:コッテ「セゴヴィアの夕景」
料理:フォアグラのボワレと海の幸のポッシェ、トリュフソースにて
ワイン:ロジャー グラート カバ ロゼ ブリュット

絵画:アマン・ジャン「ヴェニスの祭」
料理:鮑、ラングスティーヌ、平目、白子のお祭仕立て
ワイン:トレンティーノ ピノ グリージョ アテシア

絵画:モネ「睡蓮」
料理:桃太郎ブドウのシャーベット
ワイン:マム コルドン ルージュ

絵画:梅原龍三郎「朝陽」
料理:和牛フィレ肉の炙り焼きとシャラン産鴨のポワレ
ワイン:お楽しみワイン:ブラインドテイスティング

絵画:ライリー「花の精」
料理:紅芯大根のサラダ

絵画:ピサロ「りんご採り」
料理:りんごのコンポート、アイスクリーム添え
ワイン:ポモー ド ノルマンディ ブラー
食後酒:カルヴァドス ペイ ドージュ クリスチャン・ドルーアン

そしてシェフはレストラン八間蔵料理長 川渕高章さん(男前…)
ご馳走様でした。
ダンディなMr.Mさんの遊び心にはいつも敬服。

この日も庭のピザ釜でピザを焼いてくれました。

ところがピザの前に仙台牛のローストビーフ。

これにも驚き。最高級の牛だと豪語するそのローストビーフは
今までに口にしたことのない味でした。

ピザもふんわりピザ。4種類ぐらいありました。
その他にはMr.Kさんのピオーネの天婦羅にも驚き!
ダンディなMr.Mさんは仕事にも遊びにも手を抜かないのです。
いつも一本も二本もとられます。